労務管理、社会保険・労働保険加入手続きは社会保険労務士(社労士)へ
デリヘルにおいて、開業後に求められるのは一般企業同様、労務管理の質。労務管理がおろそかになっていては成功は見込めません。そこで、開業後は労務管理の専門家である社労士の出番。例えば、開業者・経営者が特に頭を悩ます賃金規定(報酬体系)についても、業界特有の慣習を踏まえた上、適切なものを提案させていただきます。
また、従業員とは雇用契約書(労働契約書)を交わすか、交わさない場合でも労働条件の一定事項については書面(労働条件通知書)で交付しなければなりません。他にも女性スタッフとは、一般的には業務委託契約を締結します。これらの作成がおろそかになっていたり、内容に不備があると、後日トラブルを招きかねません。これらに精通しているのが社会保険労務士。特に事業主経験のない方にとっては、強い味方となりうる存在です。各種、ご相談下さい。
※開業後のトラブルで最も多いのが、女性を含めた従業員、スタッフとの契約に関するものです。
※法人で届出、もしくは風俗営業許可を取得した場合、社会保険の加入を要します。また、法人・個人を問わず、従業員を雇用した場合は労災保険に、さらに適用要件を満たした場合は雇用保険への加入を要します。
※従業員がアルバイトを含め10人以上の場合、就業規則の作成および届出が義務付けられています。
サイトのレスポンシブ化リニューアルに伴い、これまで書き込んできたコラムなどを再度一通り、目を通してみた。よくもまあ、こんなにも大量に書き込んだものだと思う。それだけ力を入れていたし、また、実際に数多くの手続きをこなしてきたがゆえのこと。僕のこの仕事のスタートは、京都においてだった。非難されたこともあったが、「彼には信念があります」と、擁護してくれた人をはじめ、理解者には感謝の気持ちでいっぱいだ。今は東京へ事務所を移しているが、東京はもちろん、継続して関西、東海エリアのサポートも行っている。地域やエリアによって、事情は微妙に異なる。とはいえ、僕のスタンスは変わらない。そう、老若男女、勝負する人をサポートする。僕もまた、格闘する。
かつてのコラムなどはこちらを参照願います。
東京へ戻って来て早2年、それまで長いこと、京都に住んでいた。約20年だ。東京に戻ったら、会いたいと思っていた人が、既に10年ほど前に亡くなっていたことを知った。今の僕をもってぶつかってみたかった。昔の知り合いの現況を聞いて、「まだそんなことやっているんだ」と批判したくなるヤツもいる。戦っていないヤツ、勉強していないヤツを否定する。だが、彼は違った。何よりも彼の「格闘」ぶりが好きだった。比べて「俺は一体何やってるんだ」と思うこともある。僕は正直、過去にすがっている。それは必ずや今と結びついているなんて言い訳しながら。くだらないことをやっているかもしれない。けど、常に新しいことを見出す姿勢だけは変わっていやしない。僕もまた格闘している。(28.8.23)